上田ぶどう園代表の上田と申します。
明治時代に初代がこの地で創業し、現在4代目としてバトンを継いできました。
元々別の職種でサラリーマンとして働いていましたが、上田ぶどう園の3代目が亡くなったことをきっかけに、「自分たちの代でこの農園をなくしてはダメだ。この農園を次の世代にも繋げなければならない」と思い、新規就農を決意しました。
愛情を注いだ分だけ結果につながる農業は、少しサボるだけですぐに変化が出てしまうシビアな部分や、約7年じっくりと時間を費やす新品種開発など、今では農業の楽しさや奥深さなど、様々な魅力に惹き込まれました。
ありがたいことに、「ほかのところで買っていたけど、ここが一番美味しいね」「ぶどう美味しかったよ」など、お褒めの言葉もいただくようになり、農業が私の中でなくてはならないものになりました。
この歴史のあるぶどうで多くの方が笑顔になれるよう、これからも楽しく愛情を注いで栽培していきます。
そして、先人先輩たちが繋いできたこの地を次の世代にも繋げるよう尽力してまいります。
